「ガリーヴ氏による、ロシアはなぜ巨大な北方の国になったのかを政治経済的に解説した記事を、翻訳要約してみ…」理表のスレッド

982032022-04-17 13:50:23

ガリーヴ氏による、ロシアはなぜ巨大な北方の国になったのかを政治経済的に解説した記事を、翻訳要約してみました。 まとめ ・ロシアは最初北進してから南進を実行した ・敵対的買収によって拡大したモスクワ大公国 ・ロシア歴代政権の重要任務は2つ https://t.co/BpriaSieHQ

I'm gonna post long reads on my substack. Here's a text on how did Russia get so big and so cold. It's outlining the logic of Russian imperial expansion political economy-wise. It explains why Russia expanded northward much earlier than southward https://t.co/CF8fB0xfvA

2022-04-17 13:50:23

ロシアの東方への交通路は、中世:亜寒帯地域の諸河川ルート→近世:大河の中流を使うルート→近代:シベリア鉄道と南下していった。

2022-04-17 13:51:05

ロシアの河川は水源、食料源、交通路を兼ねており、河川と河川の間はヴォロックと呼ばれる連水陸路運搬を行っていたが、運搬量には限りがあった。

2022-04-17 13:53:22

中世ロシアは、農地は非黒土地帯で農業にあまり適さず(南方の黒土地帯は遊牧民の居住地)資源と輸送手段が貧弱だったので、輸出するものは奴隷と毛皮だけだった。

2022-04-17 13:54:44

この毛皮貿易から最大の利益を得たのが、共和制都市国家ノヴゴロドだった。ノヴゴロドは広大な後背地を領有し西方へ輸出していたが、それは原材料のみに限定されていた。

2022-04-17 13:55:35

ノヴゴロドの富の源泉となったのは、支配下にある東方後背地の毛皮資源だが、その交易に従事するポモール人(東スラブ人と先住民フィン・ウゴル語族との混血集団)が白海沿岸に居住していた。 https://t.co/wmQ56OteNl

2022-04-17 13:57:14

それに挑戦したモスクワは、ジョチウルスの徴税を一手に引き受けることで勃興したが、モスクワ大公国は企業の集合体と捉えた方が適切であり、幾度もの敵対的買収によって領域を拡大させていった。

2022-04-17 13:59:13

モスクワ大公国の戦略は3つ ①北に拡大:唯一の輸出可能な商品である原材料(毛皮)の供給を管理するため ②敵対的買収:最初に代官を地方政府に派遣し二重支配を課し、次第に権力と権威を拡大し、やがて完全に支配下におき、そして1世紀後に正式な併合を行う。

2022-04-17 14:03:37

③東方交通路の遮断:ノヴゴロドにとっての富の源泉である毛皮を入手するための交通路を遮断したため、ノヴゴロドは次第に弱体化し、最終的に併合された。

2022-04-17 14:05:51

その後もモスクワは北進を続け、バレンツ海にまで到達したが、一方南の国境は遊牧民に阻まれてわずかな距離しかないオカ川にとどまっていた。

2022-04-17 14:06:38

1552年にイヴァン4世はカザンを征服するが、そのプロセスは、 ①軍事力と賄賂の両方で圧力をかけ親モスクワのハーンに挿げ替える ②ヴォルガ川右岸を割譲させる ③代官を置いて独立を廃止させる ④カザンは蜂起するも、すでに近隣に軍事拠点を築かれていたためすぐに陥落、滅亡

2022-04-17 14:08:09

⑤ヴォルガ川沿岸部のタタール人を虐殺強制移住させ、その土地にロシア人を入植させる

2022-04-17 14:09:07

ロシアの拡大は、軍事力、賄賂、ソフトパワーなどを使用する、敵対的買収として実行されており、当初から全面的な攻撃ではなかったことがよくあった。目標は、相手国に現実的な権威を課すことでした。それは次々とモスクワが繰り出してくる要求を、相手国に実行させ続けることにで成し遂げられた。

2022-04-17 14:12:01

もう1つの教訓は、モスクワ大公国の拡大には河川交通の重要性です。包囲のための軍隊と弾薬は川を経由して輸送され、主要な兵站基地も川にありました。包囲後、地元住民は河川流域から強制連行され、その後は効果的な支配権を握っているロシア人入植者を輸送しました。

2022-04-17 14:13:48

この戦争は、ヴォルガ川全体がロシアのものになったただけではなかった。仲介なしに中東との直接の交通路を確立することを可能にしただけでなく、東方への新しいルートも入手した。

2022-04-17 14:15:28

モスクワの大問題は、海への出口がかなり制限されていることだった。ノヴゴロドは内陸にあり、いくつもの河川を経由しそのたびに積み替えなければならなかった。そのうえ、バルト海にはスウェーデンやリヴォニアなどのモスクワと敵対的な勢力が跋扈し度々軍需物資の往来を制限していた。

2022-04-17 14:16:48

そんな中1553年にイギリスの航海者チャンセラーが白海に到来し、喜んだイヴァン4世は数々の特権をイギリス商人に与えてヨーロッパへの直接貿易に乗り出し、イギリスは初の勅許会社モスクワ会社を設立した。

2022-04-17 14:17:09

こうして1550年代にロシアの北部では、北の川を経由してシベリアに直接アクセスすることも、アルハンゲリスクを経由してヨーロッパに直接アクセスすることも可能となりました。間もなく、海沿いの土地であるポモールは、ロシアで最も裕福で経済的に重要な地域になりました。

2022-04-17 14:19:01

1565年、イヴァン4世が国をゼームシチナ(=国土)とオプリーチニナ(=ツァーリ直轄領)2つの地域に分割したのは、ポモール人の土地をオプリーチニナにすることで東方と西方への交通路を管理するためだった。

2022-04-17 14:22:23

ロシアの歴代政権の重要任務は2つあり、これは現在でも続いている。 ①貿易財となる原材料の生産 ②それらを安定的に輸出すること https://t.co/17mwttj7QW

モスクワ大公国は、14世紀後半~16世紀後半ごろまでイタリア人と密接な交流があり、モスクワ~コロムナ~リャザン~ドン河~アゾフ~カッファ・スダク~シノーペ~コンスタンティノープルのドン・クリミア水路を交易路としていたんだとか(バルト海ルートはノヴゴロドによって閉鎖されていた)。

2022-04-17 14:24:51

しかし18世紀ピョートル大帝はサンクトペテルブルクの建設後、この都市を経由する以外の西側との貿易を事実上禁止しました。その結果、ポモール交易は衰退し始めました。さらに、シベリアへのルートは内陸水路を使用するルートにシフトしていました。 https://t.co/4GI6JbCb4m

ロシア史を調べていると、ロシア人はとんでもない速さでシベリアを横断し支配したことに驚かされるが、彼らはノコノコ陸を歩いたわけではなく、シベリアの大森林を流れる大河を航海して行ったのだと知ると、納得する。 彼らはまさに大航海時代の名に相応しい探検をシベリアで行った

2022-04-17 14:25:45

そして1891年に着工したシベリア鉄道が、ロシアの社会経済的運命を完全に変えました。鉄道の途中で、新しい人口統計の変化と経済の中心地が急成長しました。 その結果ロシアの人口全体が南下し、ポモールなどの北部ロシアは次第に衰退、過疎化することとなった。

2022-04-17 14:26:56

ロシア帝国の拡大に対する教訓 ①ロシアの拡大は、しばしば苦労して勝ち取った戦いの物語として説明されます。しかし、実態としては敵対的買収の連続だった。一歩一歩着実に自分たちの影響力を高め、自分たちの代表者に挿げ替える。実際の支配の確立と正式な併合の間に1世紀が経過するのがしばしば。

2022-04-17 14:29:34

②多くのオブザーバーは、ロシアの拡大の経済的背景を無視することができると推測し、イデオロギー的、歴史的、宗教的動機が重要だと帰している。それは間違いではないかもしれないが、この拡大は技術輸入に大きく依存しているため、輸出品の絶え間ない流れなしには進めることができません。

2022-04-17 15:01:22

③したがって、これらの輸出経路を維持することは、ロシアの指導者にとって何よりも重要な問題です。彼らの優先事項は、天然資源の採掘を確保し、西側への輸出を確保することです。これを考慮に入れなければ、オプリーチニナもプチノミクスも理解できません。

2022-04-17 15:01:39

基本的に、後者の優先順位は、天然資源の継続的な輸出を確保するためのすべてのインフラである、港、鉄道、パイプラインの建設として要約できます。

2022-04-17 15:01:54

余談として、過去500年間、ロシアは継続的に南に移動してきたので、経済的重心は将来的には、黒海・アゾフ海沿岸クラスノダール地方に行くことが推測できるとのこと。 https://t.co/lCStZcCEXw

2022-04-17 15:04:54

講談社『ロシアの源流』を読んだ身としてはいちがいに頷けないけど、確かに経済的側面も重要かもしれないと思います。 https://t.co/rrJ9CyrJDn

講談社『ロシアの源流』、久方ぶりに読み返したけどやっぱり面白い。 https://t.co/030UzRKXzm

2022-04-17 15:09:04

徐々に支配従属深度を深めていき、勢力を拡大していくモスクワの手法は、オスマン帝国、イギリス東インド会社、マラーター同盟などを想起させました。 https://t.co/kcFngzUIl5

マラーターの征服は、小部隊による略奪→大部隊による貢納徴収→協定を結んだ現地有力者による間接統治→マラーター文官による直接統治、の順で進んでいったのだとか。場合によっては他勢力との二重支配となったり、朝貢国に留められた例もあるという。

2022-04-17 15:10:38

また最初に植民地化された重要な交易拠点が、後に交通路が変遷したため衰退したというのは、カリブ海地域と同様であり、現在のロシアをスペイン植民地帝国の崩壊となぞらえるガリーヴ氏の見立てにある意味合致しました。 https://t.co/4XfW62rWnA

全てスペイン領だったカリブ海地域に、なぜイギリス・フランス・オランダ領があるのか疑問だったけど、航路の変更や経済的価値の低下によってスペイン人口が激減して、ほぼ無人の島が続出したからその隙間を狙ったのだった。 消滅集落になるまで100年くらいしかかからなかったのは、日本を思い出す。

2022-04-17 15:13:47

ロシアはピョートル大帝以来、「開発独裁国家」と認識していたけど、淵源はそれより以前から遡れる模様。 https://t.co/8PihosDa8u

ロシアはピョートル大帝以来、「開発独裁国家」なんだろうな。都市に住む西欧化した一部のエリート集団が、都市住民以外の大衆を支配し動員する国家体制を運営している。 https://t.co/3GAlPLkter

2022-04-17 15:15:10

ガリーヴ氏の論考は、@karizo2022 さんがいくつか翻訳されていますので、そちらも読むと面白いです。 「経済制裁はいかにロシアを殺すか?」 https://t.co/StQDzjRXUT #Togetter

2022-04-17 15:17:49
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頭の中の世界史地図を拓くために、あらゆるものを調査する歴史中毒者。 同名でやる夫wikiまとめています。 調査の過程で気づいたこと、読書の感想などをつぶやきます。歴史好きの方歓迎。

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