「この事態下で多くのクラスレッスンの映像に触れる機会があってぼんやり感じていたこととして、バレエの教授…」Çhihiroのスレッド

5492020-05-26 03:24:29

この事態下で多くのクラスレッスンの映像に触れる機会があってぼんやり感じていたこととして、バレエの教授言語としてのフランス語とバレエ的音楽性には関係があるなというのがあったのだけど、何だろうこれは、と頭をひねりながらも、仏語話者の私が言うと嫌味ったらしいかなあなどと考えたりしていた

2020-05-26 03:24:29

指示語を出すタイミングと音楽、指示語のフレーズの音楽性。まるでフランス語のフレーズのように、それらがさらには繋がってのクラスレッスン全体の繋がり、音楽性、のようなもの。

2020-05-26 03:24:29

私がフランスで受けたオペラ座の先生、特にフランケッティメソッドの先生で感じたこととそれは繋がっているような気がしていた。そこでは、バーレッスンの間、休みや教師の発話が動きの指示程度しかなく、どんどん動くことによって、体のリズムのようなものがセンターレッスンに向かって作られる。

2020-05-26 03:24:29

(ちなみに同じバーレッスンでも休みがないために息が上がってしまうのだけど慣れるとどんどん体力がつくのも分かった。)

2020-05-26 03:24:29

この、クラスレッスンの流れにあるフランス語のフレーズの作りにある音楽性にどこか似たような感じ、そのことをフランスのDE資格者であるゆみこさん @Yu_mi_ko_888 にぶつけてみたところ、貴重なお話を聞くことが出来た。

2020-05-26 03:24:30

ゆみこさんはDE取得試験時、面接で審査員長から、言葉(もちろんフランス語)のリズム、抑揚に関して指摘を受けたという。試しに日本語でも話して、と言われて審査員長がしたコメントは、日本語は単語が一つずつ区切られているんですね、フランス語は美しく繋がることが多く、それは動きにも繋がる、

2020-05-26 03:24:30

だから注意をした方が良い、と。これを聞いて最近考えていたことがまとまってきたように思う。英語のクラスは同じ単語(例えばチェンジとシャンジェ)では音節が仏語と同じ言葉が多いからか、あまり違和感がないことが多い。

2020-05-26 03:24:30

日本語はどうしても同じ音楽性は持たないのだけど、「気持ちが良い」と感じる先生のクラスでは、意識的か無意識的かわからないが、英語と仏語を指示言語として場面場面で混ぜている。例えば山本康介さんの仏語の混ぜ方などはよく観察していると興味深い。

2020-05-26 03:24:31

そんな話を朝からゆみこさんとしていた矢先、このかたのこんなツイートがあった。https://t.co/JvYnHBAAcr  あくまで「踊り」であるバレエを、訓練(バーレッスン)において分節化しすぎてしまうことはどうなのかと考えているところが大変興味深かった。

バレエは分解しようと思えばかなり分解して組み立てるもできるけど、特にバーでやりすぎると迷子になるのでは。いろんな指導のポイントはあって然るべきだけれども、最終的には全身の動きのなかに、またリズムとメロディのなかにそれがどう反映されるのかまで視野に入れておく必要があるのではと思う。

2020-05-26 03:31:04

結局「踊り」なのだ、いかにクラスでdanser、踊るか、それは基礎的なことでもできるのだ、とはオペラ座のある先生が教師養成講座で言っていて印象的だったこと。

2020-05-26 03:31:04

日本の、とまとめる訳ではないが、丁寧に教えているのはよいがいつまでも「踊れる」ようにならない趣味クラスなどを観察していると、おそらく丁寧に基礎をやりすぎて(exerciceに分節化しすぎて)「踊らせていない」というのがあるのではないかと思う。

2020-05-26 03:31:04

というのも、フランスで趣味の人たちを見ていて驚くのは、結構動けるということで。これは股関節の開きの差など体型的条件からきているのかとこれまで思っていたのだけど、どうもここまでの考察を踏まえると、

2020-05-26 03:31:05

「踊る」ということがクラスレッスン(特にバー)でも意識されているかどうかという教授法の差なのかもしれないと思い始めている。

2020-05-26 03:31:05

で、最初の話に戻ると、一つ一つのexerciceでの指示語のフランス語(発していない静寂の音楽性も含め)、これらがexerciceの連なりとともに全体的フレーズのように繋がっていく音楽性、これがきっと「踊り」の体感としてクラス構成には重要なんだろうなと。バレエでは。

2020-05-26 03:38:09

だってglisserっていうのを「滑らせて」って言われた途端にその音は日舞的になる...(これは余計な一言でした)。バレエのボキャブラリーはだから先生にはあるexerciceを表す名詞としてではなく動詞として(指示語として使う)覚えて欲しいなというようなことも思ったりした。

2020-05-26 03:38:09

あと、だからあんまり大人の初心者に細かいこと教えすぎるのもどうかなと思うんだよな。適当に真似して動いておいて、ってしばらくやる教授法もありなんじゃないかしら。子供にやるみたいに。ポジションもちゃんと教えつつも、半分くらいは、スキップ真似てね、とかやってるあんな感じで。

2020-05-26 03:40:47

体にバレエ的音楽性を入れてもらわないとまず。

2020-05-26 03:40:48

という考えまで行き着いたのでゆみこさんの貴重なお話に感謝。フランスのDE(国家資格)持ってる人は周りにもいるけどフランスに残ってる人が多くて、日本で活動していて(かつ、仏語をちゃんと理解している方)はなかなかいないので非常に貴重な知見をこれからも日本で広めて欲しいなと思ったりします

2020-05-26 03:44:52

個人的には「気持ちの悪いクラス」を言語化できなかったのが少し言語化できて理由がわかってきたのが面白かった。

2020-05-26 03:45:55
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Tokyo-Paris 三度の飯よりバレエが好き。ブログ、バレエ鑑賞の備忘録的にやってます。

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